セラに関するFAQをまとめてみました。 |
このページでは、セラの車検についてまとめてみました。
・セラの車検にかかる基本料金
・セラのリサイクル料金
・セラの車検での注意点
・セラをユーザー車検する
・車検関係リンク
・セラ車検の体験談
セラも2年ごとの車検を受ける必要があります。
車検の期限は手持ちの車検証、もしくはフロントガラスに貼ってあるステッカーに記載されてます。
車検は有効期限が切れる1ヶ月前から受けることが出来ます。
車検が切れてしまうと、車道を走行する事も出来なくなるのでご注意ください。
車検を受ける方法、、、ディーラー車検、ショップ車検、ガソリンスタンド車検、ユーザー車検など。
最近ではどんなお店でも車検を受け付けているようです。
見積もり無料の場所が多いので、自分の条件に合った場所にお願いするのが良いと思います。
(代車が借りれる、1日で終わる、検査がきちんと行われる、など)
・セラの車検にかかる基本料金 |
ユーザー車検にかかる費用(セラの場合)
重量税(セラの場合1トン以下)25200円
検査手数料 1400円
自賠責保険料(24ヶ月・自家用車)27630円
場合によっては25ヶ月で入会するケースがあります(25ヶ月)28530円
リサイクル料金が未払いの場合は支払う義務があります。
リサイクル料金 7760円 (エアバッグ装着車は9560円)
合計61990円(エアバッグ未装着、自賠責24ヶ月加入、リサイクル料込みの場合です)
(エアバッグ装着のセラ、リサイクル料、自賠責25ヶ月加入の場合は64690円)
(エアバック未装着、自賠責24ヶ月、リサイクル抜きの場合は54230円)
これは国に支払う必要がある金額ですので、代行してもらうと代行代金がさらに必要となります。
さらに交換部品が必要な場合は部品代と工賃が別途必要になります。
ディーラーなどの場合、点検などすべて行ってくれますので安心ですね。
平均として車検代金として約10万円ぐらいは予算を用意しておいた方がいいかと思います。
・セラのリサイクル料金 |
2005年2月から「リサイクル法」が始まります。
もちろんセラも対象で、購入時もしくは、所有している方は車検時に支払いが必要になります。
(リサイクル料金が支払われていないと、クルマの登録・車検が受けられません)
リサイクル料金の支払いはクルマ1台につき原則1回限りです。
車検を受けずに廃車にするときも支払いが必要になります。
リサイクル法って?
http://www.jaf.or.jp/qa/advice/l_23/qa.htm
セラのリサイクル料金です。
珍しく、トヨタのホームページに「セラ」の文字が
http://www.toyota.co.jp/jp/environment/recycle/law/recycle_fee/sa/sera.html
リサイクル料金の内容(エアバッグ非装着のセラ) シュレッダーダスト料金 5100円 エアバッグ料金 0円 フロン類料金 2050円 資金管理料金、情報管理料金 610円(130円+480円) 計 7760円 リサイクル料金の内容(OPエアバッグ装着の後期セラ) シュレッダーダスト料金 5100円 エアバッグ料金 1800円 フロン類料金 2050円 資金管理料金、情報管理料金 610円(130円+480円) 計 9560円 |
・セラの車検・注意点 |
過去にセラの車検で注意が必要だった点をまとめてみました。
・車軸が合ってない・・・ヘッドライトの車軸が合ってないと車検に通りません。光軸合わせが必要です。
・車高が低すぎる・・・ダウンサスを入れた場合、最低地上高9センチ以上ないと車検に通りませんのでご注意ください。
(車体の下にあるマフラーなど一番低い部品から地面に対しての高さですのでご注意ください)
・フロントスモールランプ・・・電球の色にご注意下さい。詳しくはFAQ>セラのライトをご覧下さい。
・フィルム・・・これは車検場によって審査が微妙に異なるのですが、グラッシーキャビンのフィルムは
貼る位置によっては車検に通らない場合があります。詳しくはFAQ>フィルムをご覧下さい。
・ステアリングラックブーツの破け・・・セラに限らず、破けていたら車検に通りません。修理・交換が必要です。
参考(2004年2月の情報です) 部品代 ステアリングブーツ 品番45535-10051 数量2 2140円(単価1070円) クランプ 品番90460-49003 数量2 440円(単価220円) 作業代 10500円(約1時間) 合計 13080円 |
これ以外の検査項目のマフラー、電球関係、ホーン、スピードメーター、ブレーキ等は純正品で普段から整備を行っていれば
いいのですが、交換してあったり、劣化や故障をしている場合は車検に通りませんのでご注意ください。
(ステアリングを社外に交換している場合、サイズとホーンマークに注意してください)
(MTのシフトノブを社外に交換している場合、シフトパターンを貼るのを忘れないようにしてください)
(ホイールを交換している場合は車体からホイールがはみ出ていたら車検に通りませんのでご注意ください)
車検に関しての基準などに関しては、ディーラーや陸運局に問い合わせると詳しく教えてもらえます。
特に改造部品に関しては、基準が定められている場合が多いので事前に確認しておいた方が安心ですね。
・セラのユーザー車検 |
セラをユーザー車検する
ユーザー車検の事に関しては、専用のホームページがたくさんあり、説明も分かりやすいので
詳しくは各自確認しておいてください。ここでは大まかな流れについて説明いたします。
まずはセラ自体はきちんと点検が出来ている事を前提に以下の手順を説明します。
自分で車検を通す場合、書類の準備がまず必要です。
必要な書類は以下の6種類です。
(1)車検証 (2)納税証明書(毎月4月に支払っている税金の用紙です) (3)自賠責保険証明書(強制保険の方です。任意保険ではありません) (4)点検整備記録簿 (5)継続検査申請書 (6)自動車重量税納付書 (7)自動車検査票 |
1〜3に関しては普段からセラの中に置いてある書類だと思います。
(1)を紛失した場合・・・陸運局で再発行可能です。ただし書類が色々と必要になります。
(2)を紛失した場合・・・自分の県の税務署に電話して再発行してもらいます。
再発行した場合は写真のような書類を発行してもらえます(当方では無料でした)
(3)を紛失した場合・・・次回の自賠責の開始日を車検を受けた日にすれば大丈夫です。
ただし期間が短くなる為に25ヶ月での入会になるので、値段が少し高くなります。
もしくは加入している保険会社に電話して再発行してもらってください。
(4)点検整備記録簿・・・自動車の定期点検をし、その結果を記録したものです。
セラ購入時にも付属していますが、ない場合はディーラーや整備工場等で相談してください。
5〜7に関しては、陸運局で購入可能です(30円程度)
受付で「ユーザー車検の為の書類を一式ください」というと用意してくれます。
1〜4に関してはユーザーが記入する事は何もありません。そのまま提出します。
それでは、5〜7に関しての記入方法を説明します。
(5)継続検査申請書
記入する項目(注意:以下の項目のみえんぴつで記入する項目)
・自動車登録番号・・・車のナンバーを記入する(例:品川500あ0000)
・車体番号・・・自動車の車体番号を記入する(例:EXY10-00-----)
・有効期限・・・「4」(2年検査車)と記入する
記入する項目(以下はボールペンで記入する項目)
・申請者・・・氏名と住所を記入、ハンコを押す
(6)自動車重量税納付書
記入する項目
・提出年月日・・・車検を受ける日の日付を記入する
・自動車登録番号又は車体番号・・・車のナンバーを記入する(例:品川500あ0000)
・使用者氏名・・・名前を記入する
・使用者住所・・・住所を記入する
・自動車検査証の有効期限・・・「2年」にチェックを付ける
・自家用・事業用の別・・・「自家用」にチェックを付ける
・納付税額・・・「25200」円と記入する
一番下に25200円の印紙を貼り付ける
(7)自動車検査票
記入する項目(表面)
・検査の種類・・・「継続検査」に○を付ける
・登録番号又は車体番号・・・車のナンバーを記入する(例:品川500あ0000)
・原動機型式・・・「5E」と記入する
・車体番号・・・自動車の車体番号を記入する(例:EXY10-00-----)
・申請者・・・氏名と住所、電話番号を記入する
表の右端に1400円の印紙を貼り付ける
記入する項目(裏面)
・初度登録年月・・・車検証に記載してある年を記入する(年だけでよい。例:「H 年」)
・車名・・・「トヨタ」と記入する
・型式・・・「E-EXY10」と記入する
・車体番号・・・自動車の車体番号を記入する(例:EXY10-00-----)
・原動機型式・・・「5E」と記入する
・自動車の種別・・・「小型」に○を付ける
・用途・・・「乗用」に○を付ける
・自家用・事業用の別・・・「自家用」に○を付ける
・車体の形状・・・「箱形」に○を付ける
・車両重量・・・車検証を見ながら、前輪と後輪、車両重量、車両総重量を記入する
セラの仕様によって車両重量が異なるので注意が必要です。
・乗車定員・・・「4」人と記入する
・車両の長さ・・・「386」cmと記入する
・車両の幅・・・「165」cmと記入する
・車両の高さ・・・「126」cmと記入する
・燃料の種類・・・「ガソリン」に○を付ける
・総排気量又は定格出力・・・「1.49」と記入する
・車体の色・・・自分の色に近いものに○を付ける
・タイヤサイズ・・・現在装着しているタイヤサイズを記入する(例:185-60-14)
ユーザー車検にかかる費用(セラの場合)
重量税(セラの場合1トン以下)25200円
検査手数料 1400円
自賠責保険料(24ヶ月・自家用車)27630円
だいたいの場合25ヶ月で入会するケースが多いです(25ヶ月)28530円
リサイクル料金が未払いの場合は支払う義務があります。
リサイクル料金 7760円 (エアバッグ装着者は9560円)
(リサイクル料金の内容:シュレッダーダスト料金 5100円
エアバッグ料金 0円(後期で、オプション装着者は1800円)
フロン類料金 2050円、資金管理料金、情報管理料金 610円(130円+480円)
計 7760円)
合計61990円(エアバッグ未装着、自賠責24ヶ月加入、リサイクル料込みの場合です)
(エアバッグ装着のセラ、自賠責25ヶ月加入の場合は64690円)
(ただし車両の調節代金などは含まず。これが最低料金だと思ってください)
実際には書類の記入が分からない場合は「代筆」をお願い出来たりしますが有料になります。
また陸運局の近くにあるテスターで事前に前検査をしておくとスムーズに車検が通ります。
上記の記入例ですが、車検を受ける地域によっては記入方法が異なる場合があります。 各自、自分の車検証を確認しながら間違いのないように記載してください。 |
ユーザー車検で自賠責を24ヶ月ではなく、25ヶ月加入しておく意味
車検の場合は不具合などにより車検が通らない事が続くケースもあります。
その場合、初めて車検を受ける日に自賠責に2年間加入してから検査を受けますので、
すべての検査を終了した時点で残り24ヶ月の自賠責が残っている必要性があります。
(自賠責が24ヶ月以下だと車検が通らないのです)
例えば車検がなかなか通らず、やっと通った時点で自賠責は残り23ヶ月と20日だった場合は、
さらに追加で自賠責に加入しなくてはいけません。
あとから1ヶ月だけ自賠責を追加加入した場合、なんと1ヶ月で6090円もします。
最初から25ヶ月で加入すれば、24ヶ月加入に比べて900円追加で加入できたのに、、、。
そのためにユーザー車検では25ヶ月で加入する方が多いようです。
(当日に車検に通す事が出来れば24ヶ月加入で問題ありませんし、安く済みますよね)
ユーザー車検の流れ
事前準備
・書類の用意
・車の点検・整備を行っておく
・足りない書類は早めに再発行してもらう
・自信がない場合は、事前に陸運局に行って下見しておくと良いかも知れません
・電話で予約を入れておく
・有効期限が切れていない発煙筒をセラに置いておく
陸運局の検査が受けれる時間は、平日の午前8:50〜11:45、午後13:00〜16:00で、土日は休みです。
平日出勤の方は1日仕事を休んで受けなければいけませんね。
それではユーザー車検を受けてみましょう
(1)まずは車検が切れる1ヶ月前から車検を通すことが可能ですので、
近くの陸運局にユーザー車検の予約をします。
予約は電話でガイダンスに従って行います。予約は1週間前から可能です。
午前と午後が選べますので、午前を選んでおくと車検に通らなかった場合も
その日の午後に予約なしで再検査を受けることが出来ます。
予約番号は各陸運局によって異なりますので、各自お調べ下さい。
また電話予約が完了しますと、電話で予約番号を教えてくれます。これをメモに控えてください。
(この番号がないと予約として受け付けてくれません)
(2)予約当日です。
陸運局によって異なりますが、たくさん建物がありますので順番に回ります。
今回の場合は、「納税確認」→「自賠責加入」→「書類提出」→「車両の検査コース入り」
このような順番でした。
陸運局によって順番が異なる場合がありますので、各自確認をしてみてください。
検査コースに並んでいる間に、コース手前でも検査が始まります。
この時点で書類を見せるので書類を用意しておきます。
純正ホイールの場合などは、ホイールキャップを外しておきます(ナットが見えるように)
またボンネットのロックを解除しておいて待ってます。
その時にチェックされる項目は以下の通りです。
・ホイールナットの検査
・ウインカー検査
・ハザード検査
・スモールライト検査
・ライト検査(ロービーム及びハイビーム)
・バックランプ検査
・ブレーキランプ検査
・ホーン検査
・車体番号チェック
まずは車体を検査官が車体を一周して、不具合がないかチェックされます。
ホイールナットをカンカン叩かれますが驚かないでください(笑)
そして、指示にしたがってライトやウインカーなどのON/OFFを行います。
どれか電球が切れていると、車検不合格になります。
このときにフォグを付けている方はフォグのON/OFFも指示されます。
もしフォグのスイッチが付いていないと、フォグを外すかスイッチを付ける必要があります。
フィルムのチェックも厳しいらしく、窓を開けていたのですが窓を閉めるように言われました。
またワイパーの検査を行う場合もあります。
これが終わったらコースに入ります。
検査機器を使う検査項目には、
サイドスリップ、スピードメーター、ブレーキの利き、ヘッドランプの照射角度及び明るさ、排出ガスの濃度などがあります。
・トーイン検査
・ブレーキ前後検査
・サイドブレーキ検査
・スピードメーター検査
・ライト光軸検査
・排気ガス検査
・下回り検査
これらがすべて合格したら、新しい車検証が発行されます!
別の建物で新しい車検証と車検ステッカーを受け取って完了です。お疲れさまでした。
ユーザー車検に関しては、写真付き、解説付きで詳しく説明してあるWEBページがたくさんありますので、
検索ページにて「ユーザー車検」と検索してみてください。参考になると思います!
またユーザー車検後も、車検に合格したのと整備をするのは別の話です。
普段からセラの点検・整備に関してはきちんと行うようにしてください。
・車検関係リンク |
国土交通省ホームページ
http://www.mlit.go.jp/jidosha/roadtransport.htm
上記に各地方の陸運局の問い合わせ先などが記載されています。
・セラ車検体験談 |
ここでは皆様のセラ車検の体験談を募集しております!
ディーラーに出した車検、代行依頼した車検、ユーザー車検など大歓迎です。
車検に出した年月日、かかった費用、苦労した部分などの体験談を書いてご応募ください。
(以下は例です)
・2005年4月・カーショップ車検・かかった費用7万円
セラを買って、初めての車検です。
今回は近所のカーショップにて車検を受けることにしました。
1週間前から店頭で予約をして、当日は朝にセラを預かることに。代車としてカローラを貸してもらいました。
そして夕方にショップから電話があり車検が無事に完了したとのこと。
すべてかかった費用は全部で7万円ジャストでした。
今回の車検では、うちのセラは光軸が合ってなかったので調節(調節代は6000円でした)
それ以外は問題なかったとの事で安心です。
・M.O@119さんのセラ車検体験談
2004年9月・ディーラー車検・かかった費用10万円ちょうど
今回は、いつも修理に出している近くのネッツ店で車検を受けました。
1週間ほど前に、見積りと予約を店頭でしました。
セラは、1日で車検は終了しました。その間の代車としてヴェロッサを貸してもらいました。
整備の内容としては、ブレーキパットの取替え、ドライフシャフトブーツの取替え(1箇所)、サーモスタット交換、シャシ洗浄でした。
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