セラに関するFAQをまとめてみました。 |
・セラのライトの種類
・セラのヘッドライト
・サイドターンシグナルランプ
・ライセンスプレートランプ
・バックアップランプ
・HID
・光軸調節
・フロントスモールランプ
・室内ランプ
・メーターランプ
・光るナンバープレート
・ヘッドライトのピンの違い
・車検に対応したバルブの色
・ヘッドライトの曇りを取る方法
セラのライトの種類 |
セラに使用されている電球一覧 ヘッドライト 12V55/55W |
電球には種類がたくさんあります |
セラのヘッドライト |
セラのヘッドライトには「プロジェクターヘッドビーム」を採用されています(トヨタ初) セラのヘッドライトは、ロー側はプロジェクター式なので「H3C」です。 ハイビーム側は「H1」です。 定格電力は55Wです。 両方とも市販のヘッドライトバルブが装着できます。 スモールには5W球が採用されています。 |
H3Cタイプのハロゲンバルブは比較的ライトが暗いと言われます。
交換するときはハイワッテージタイプの明るいバルブにするといいかも知れません。
55Wの消費電力で、100Wぐらいの明るさ感になります。
最近はバルブの色も選択肢のひとつになりました。
HIDのような白さなら、5000K(ケルビン)以上のタイプになります。
購入の際は、「リレーハーネス不要、樹脂レンズに装着可能」かどうか確認を忘れずに。
ただし、ハイワッテージバルブの問題点として、発熱量が高い事が考えられます。
これはバルブメーカーによって異なりますが、無名の安いバルブなどに多くみられますが、
発熱することによって、バルブコネクターが溶けてしまうのです(これにより点灯しなくなります)
セラに限った問題でなく、どの車種でもハイワッテージバルブによってバルブ周辺のゴムが溶けてしまったり、
最悪ヘッドライト自体が溶けてしまってケースもあります。
ハイワッテージバルブに交換する際にはご注意ください!
「ヘッドライトバルブ(ロー、ハイビーム)の交換方法」 1、エンジンルームを開けます ヘッドライトバルブ交換作業のレポートはこちらを参照にしてください <もし手が入らない、うまく交換できない等の場合> 注意! |
純正フォグについて
セラの純正フォグには、12V35Wが使用されています。
色が黄色に見えるのは、フォグのレンズカバーが黄色のためです。バルブ自体は普通のバルブが使用されています。
サイドターンシグナルランプ |
セラのサイドのターンシグナルランプは「12V5W」です。
はめ込み式なので、交換が簡単です。
「サイドターンシグナルランプの交換方法」
1.左右どちらかに動く方へスライドさせます
2.スライドさせた状態でボディ外側に取り外します。
3.ウインカーランプ裏側に向かって、コネクターを左に回してはずします。
(約30秒で交換できてしまう簡単作業です)
サイドターンシグナルランプにLEDバルブを入れました。詳しくはこちら→セラを改造しよう
ライセンスプレートランプ |
セラのライセンスプレートランプは「12V5W」のバルブです。
リヤバンパーに埋め込み式となってます。
ここのランプを交換する際には、色つきを付けると車検非対応&違反になるので注意してください。
ランプの交換は、電球が付いている透明なカバーを片側ずつ引っ張って外すのみです。
(ネジなしで付いているので、特別な工具がなくても簡単に交換できます)
写真は「12V5W
ライセンスマーカー球 明るさ2倍」
バックアップランプ |
バックアップランプの交換には、リヤのコンビネーションランプを外す必要があります。
デッキトリムリヤカバー(トランクの内装)の一部に小さな蓋があると思います。
その小さな蓋を外すと、奥にナットが2つ確認できるので、そのナットを外します。
ランプを外側にずらし、クリップのかん合をはずすと、ランプが外れます。
あとは、コネクターをちょっと回すとランプ交換が可能です。
ぴえの場合は、バックアップランプを明るいタイプに交換しました。
これにより、夜間にバックする時に後ろを照らしてくれるので便利です。
HID(キセノン) |
*写真はセラにHID装着(クエストパワー8000K)
セラのフロントライトは、ロービームが「H3C」ハイビームが「H1」です。
ロー側にHIDを装着する場合は、市販の「H3C用」が装着できます。
市販のHIDでH3C用は、
・クエストパワー
・サンヨーテクニカ
・BELLOF
などから販売されています。(他にも色々なメーカーから販売されています)
これ以外にHIDフォグを装着する方法もあります。
上記HIDは車検対応です。
光軸調節 |
夜、ライトを付けると明かりが上を照らしたり、とんでもない所を照らしている場合があります。
その場合は「光軸調節」をする必要があります。光軸調節を行えば、正しい方向にライトが当たります。
光軸調節するには、ヘッドライトにある調整用エーミングスクリューを合わせます。
右用のヘッドライトの場合
・右上のスクリュー 上下エーミングスクリュー(ロービーム)
・右下のスクリュー 左右エーミングスクリュー(ロービーム)
・左上のスクリュー 上下エーミングスクリュー(ハイビーム)
・左下のスクリュー 左右エーミングスクリュー(ハイビーム)
光軸調節は、個人で行うのは大変ですので、自信がない場合はディーラーやショップにて作業を頼むといいかも知れません。
ただし、調節代金は結構高いみたいです。
フロントスモールランプ |
セラのフロントスモールランプを交換する場合は、ヘッドライト本体を外す必要があります。
外し方に関する情報は、このページの「ヘッドライトバルブ交換」に記載されてます。
ランプは「12V 5W」タイプ。一般車と同じ形状です。
セラのスモールに色々な電球を入れて試してみました。 左の写真は1球タイプLED(ホワイト) |
|
イメージは変わりますが、保安基準適合外になる為に、車検は通りません。 |
|
ぴえセラにオレンジ色のハイワッテージタイプのバルブを入れた写真です。 オレンジ色の場合は車検には対応してます。 |
|
|
室内ランプ(ドアカーテシーランプ) |
室内のランプは、「ルームランプ」が交換できます。(クリーンエース装着車は除く)
また、ドアカーテシーランプ装着車はドアランプが交換できます。
使われているバルブは、「12V 5W」
交換方法は、ルームランプの透明なカバー部を引っ張ると外れます。
(スイッチ側から引っ張ると外れます。マイナスドライバーを使うと便利です)
ルームランプの電球交換についてはこちらのページをご覧下さい
「ドアカーテシーランプ」
セラ純正オプションだったドアカーテシランプ装着車のみ、ドアに付いているランプの電球を交換可能です。
使われているバルブは、「12V 5W」
交換方法は、カーテシランプのカバーに付いてる2本のネジを外します。これで透明なカバーが外れますので
中に入っているバルブを交換するだけです。
(ネジを外しても透明なカバーが外れにくい場合があります。その場合は間にマイナスドライバーを入れてテコの原理で引っ張れば外れます。)
(写真はカバーを外した状態です:ドアカーテシーランプ)
メーターランプ |
光るナンバープレート |
これは自光式のナンバーの人のみの交換術です。
自光式のナンバープレート土台は数種類ありますが、中の電球は「12V10W」が使われてます。
これを明るいタイプに交換できます。夜に遠くからでもキレイに光ってます。
最近では、EL発光タイプの字光式プレートも販売されており、明るさはムラが無くとても奇麗です。
それ以外にも、字光式の中の電球を外してしまい、中に蛍光灯を入れる改造もあるようです。
ヘッドライトのピンの違い(前期と後期) |
ヘッドライトのバルブを押さえるピンの形状が、前期と後期で異なります。
現在、トヨタにて新品を購入すると、後期の形状のものになります。
前期のヘッドライト 電球を押さえるピンが1本です |
後期のヘッドライト 電球を押さえるピンが2本です |
もし前期のセラに、後期のヘッドライトが付いていた場合はヘッドライトを交換した可能性があります。
車検に対応したバルブの色 |
現在では色々な種類のヘッドライトバルブ、スモールライトバルブが販売されています。
その種類は様々で、明るさの違い、色の違いなどです。
上記のスモールランプ交換でも色の違いを紹介しましたが、何色が車検に対応しているのでしょうか?
保安基準(運輸省)を調べてみました。以下は一部のみ抜粋したものです。
ヘッドライト 一 走行用前照灯は、そのすべてを同時に照射したときは、夜間にその前方百メートル(除雪、土木作業その他特別な用途に使用される自動車で地方運輸局長の指定するもの、最高速度三十五キロメートル毎時未満の大型特殊自動車及び農耕作業用小型特殊自動車に備えるものにあつては、五十メートル)の距離にある交通上の障害物を確認できる性能を有し、かつ、その最高光度の合計は二十二万五千カンデラを超えないこと。 二 走行用前照灯の照射光線は、自動車の進行方向を正射するものであること。 三 走行用前照灯の灯光の色は、白色又は淡黄色であり、そのすべてが同一であること。 四 走行用前照灯の取付部は、照射光線の方向が振動、衝撃等により容易にくるわない構造であること。 |
スモール(車幅灯) 2 車幅灯は、次の基準に適合するものでなければならない。 一 車幅灯は、夜間にその前方三百メートルの距離から点灯を確認できるものであり、かつ、その照射光線は、他の交通を妨げないものであること。 二 車幅灯の灯光の色は、白色、淡黄色又は橙色であり、そのすべてが同一であること。 三 車幅灯の照明部は、車幅灯の中心を通り自動車の進行方向に直交する水平線を含む、水平面より上方十五度の平面及び下方十五度の平面並びに車幅灯の中心を含む、自動車の進行方向に平行な鉛直面より車幅灯の内側方向四十五度の平面及び車幅灯の外側方向八十度の平面により囲まれる範囲においてすべての位置から見通すことができるものであること。 |
スモールに関しては、カーショップで聞いたところ「オレンジは不可だったような、、、」と言われた事がありますが、
上記の保安基準で記載してある通り大丈夫です。キャバリエ、70系スープラなどや一部ホンダ車でもスモールにオレンジ色が採用されています。
また、スモールの数に関しては左右対称であれば4個でも大丈夫かも知れません。ただし4個とも同じ色である必要があります。
またスモールにLEDを入れた場合、夜間に前方300メートルから確認できる明るさでなければなりません。その為1灯タイプのLEDは暗いために保安基準適合外となる場合があります。
室内のランプ(室内照明灯)に関しては、特に決まりはないようですので好きな色を入れても大丈夫だと思います。
セラのヘッドライトの曇りを取る |
セラのヘッドライトは、10年も経つとプラスチックが曇って黄色くなります。
そのため、ライトの明るさがダウンしたり、見た目も古く感じます。
本来、この部分は消耗品と考えて新しいヘッドライトを買うのも方法ですが、
片方3万円ほどして交換です。
さすがに片側3万円の出費は痛いので、なんとかピカピカにする方法がないか調べてみました。
そこで、この曇りを消す方法に関して考えました。
------------------------------------------------------------------------
Club SERAの掲示板で話題になった方法を紹介いたします
・私が行った方法で、一番良かったのが「コンパウンド」で磨くことでした。
あとはアルコール(100%)で洗ったりしました。
・ヘッドライトの樹脂の曇りですが、あんまりお勧めで無いですが僕は歯磨き粉(大きめ粒々禁止)と
乾いたウエスで磨いてます。が長続きしません。
夏前には磨いた後、クリヤ−のスプレ-を吹きました!が!!この夏の日差しでちょとばかし黄色っぽく変色しました!
・誰もが悩むヘッドライトの曇りですが、オススメは幌車のビニールウィンドウを磨く専用のケミカルです。
ウエスにつけてシコシコ磨くもよし、ポリッシャーで一気に磨くのもよし。
通常はこれで新品同様になります。
内側の黄ばみは構造的に簡単に落とすことはできないのでとりあえずあきらめておいてください。
・ヘッドライトの曇りですが、ぼくの場合も失敗談になりますが、色々と試してみました。
まずは紙やすり。これは荒いものを使ったせいか、傷がつく一方でした(涙)
次に業務用の洗浄スプレーを使用。
これは汚れがちょっと落ちて、すこしクリヤーになりました。
最後はアルコールタイプのウエットティシューを使って時間をかけて、拭いてみました。これは結構汚れが落ちました。
・ライトの曇りを取る方法ですが、バイク用のケミカルを使うといいと友人が言ってました。
ヘルメットのフード磨きがあるそうです。
それを使うと細かい傷は消えますし、外側の曇りも無くなるとのことです。
近所のショップに商品が売ってなかったので試してませんが、
コンパウンドよりも粒子が細かいようなので、有効かも知れません。
内側はユニットをはずしてお湯につけて分解しないとダメそうです。
------------------------------------------------------------------------
|