<セラを改造しよう> |
改造no.45/セラのヘッドライトバルブを交換する・(By ぴえ@001 )
セラのヘッドライト、純正のままだと暗く感じます。
夜のドライブでは、快適な視界を保つことが安全運転にもなります。
そこで今回はセラのヘッドライトバルブを、市販のハイワッテージバルブに交換しましたので、その作業をレポートします
ヘッドライトバルブを用意する |
セラのヘッドライトバルブ「ロービーム」には「H3C」が採用されています。
ハイビーム部には「H1」のバルブが採用されています。
セラのライト関係についての詳細は、FAQ>セラのライトを参照にしてください。
今回はロービームのH3C側を交換してみました。
H3Cタイプのハロゲンバルブは比較的ライトが暗いと言われます。 交換するときはハイワッテージタイプの明るいバルブにするといいかも知れません。 55Wの消費電力で、100Wぐらいの明るさ感になります。 最近はバルブの色も選択肢のひとつになりました。 HIDのような白さなら、5000K(ケルビン)以上のタイプになります。 購入の際は、「リレーハーネス不要、樹脂レンズに装着可能」かどうか確認を忘れずに。 ただし、ハイワッテージバルブの問題点として、発熱量が高い事が考えられます。 これはバルブメーカーによって異なりますが、無名の安いバルブなどに多くみられますが、 発熱することによって、バルブコネクターが溶けてしまうのです(これにより点灯しなくなります) セラに限った問題でなく、どの車種でもハイワッテージバルブによってバルブ周辺のゴムが溶けてしまったり、 最悪ヘッドライト自体が溶けてしまってケースもあります。 ハイワッテージバルブに交換する際にはご注意ください! |
最近では、新品2本セットで500円程度の激安ヘッドライトバルブも売っていますし、
PIAAやRAYBRIGなどの一流メーカーですと、5000円~8000円以上もする商品もあります。
「車検非対応」と記載されている商品の中でも、装着して実際は車検に合格しているケースも多いようです。
どれが良いかは個人差によって違うので、お店の人に相談して選ぶと良いかも知れません。
バルブの色に関しては色々な意見があるようですが、青くても視界が良いとは限りません。
ファッション感覚で色を選ぶ人も多いようですし、視界性を重視して選ぶ方もいます。
本当に明るさを求めるなら、予算が許すのであればHIDを装着するのがおすすめです。
バルブ色に関する車検対応の基準はこちら
ヘッドライトバルブの交換作業 |
「ヘッドライトバルブ(ロー、ハイビーム)の交換方法」
まずはエンジンを消し、エンジンルームが冷えてから作業を行った方が安全です。
ヘッドライトもOFFになっていることを確認しましょう。
1、エンジンルームを開けます | |
2、バルブにコネクターが接続されているので、これを外します(引っ張るだけです) ヘッドライトの裏側を見ると、黒いゴムのキャップがあるので引っ張って後ろ側にずらします。 |
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前期のヘッドライト 電球を押さえるピンが1本です |
3、バルブ自体がヘッドライト本体にピンで固定されているので、このピンを外します。 ピンは片方を押すと外れる仕組みなので、狭くて大変ですがよく確認してみてください。 また、このピンが前期と後期と異なるので注意してください。 |
後期のヘッドライト 電球を押さえるピンが2本です |
こちらは後期のヘッドライトのピンです。 これでバルブが外れますので、交換が出来ます |
左が今回用意した社外品。 純正のバルブはガラスが透明ですが、 注意 |
<上記の方法で、もし手が入らない、うまく交換できない等の場合>
写真のように、ヘッドライト自体を外してバルブ交換しましょう。
私も最初は、うまくヘッドライトバルブの交換ができずに大変でした。(狭くて手が入らない)
外す場合は、ヘッドライト本体のビスを3カ所外します。
1カ所は上部に、あとの2カ所はラジエターの横にあります。
また、結構良くみるのですが、ヘッドライトのビス固定の部分が割れてなくなってる場合があるようです。
この場合は事故により割れた可能性があるようです。
完成! |
慣れてしまえば、片方5分ほどで作業が完了です。
エンジンを付け、ヘッドライトをONにして点灯確認を行います。
きちんと付けば、無事作業が終了です!
これで夜ドライブが楽しくなるかも!?
作業ならびに取り付けに関しての注意! |