<セラを改造しよう> 

改造no.60/セラのメーターの時計の文字色を変える・(By ぴえ@001)

 前回の改造レポートでは、セラのメーターをELパネルにする改造を紹介しましたが、
 そのついでに細かいところを小技改造しました。
 その一例として、時計の文字色を変える方法があります。
 今回はその改造レポートを報告したいと思います。

 取り付け内容

作業内容としては
・メーターを分解する
・時計部分を外して加工する
・すべてを組み立てて、完成させる
・針を付けて、調節を行う

 このような作業内容ですので、早ければ数時間で完成します。
 ただし針を外す必要があるので、針の調節に時間がかかる可能性が高いです。
 ELメーター制作と一緒に作業を行うとよいかもしれません。

注意!
 メーターを分解する為に、完成後にメーターが動作しない可能性も出てきます。
 作業に自信がない方はショップ等で行ってください
 (ワンオフのメーター作製を行ってくれるショップも多数あるようです。制作費は5万〜10万のようです)

メーターを分解する

 さて、まずはメーターを分解します。車体からの取り外し方法は、
 「セラのメーターの加工しよう」を参照にしてください。

 外したメーターを分解します。
 かなりギリギリのところまで分解する為に、ネジなどを紛失しないように注意してください。
 またメーター針を外す作業があります。これはかなり危険*です
 (針を外してしまうと、取り付けた際にメーターが狂います)
 外す前に、きちんと針の位置を覚えておきましょう(特に燃料計の位置)

セラのメーターパネルは左右2つに分かれています。
まずは針を4本とも外します。
引っ張れば外れますが、気を付けないと折れますので作業の際は注意してください。

針が外れましたら、まずは右側のパネルを外します。接着剤のようなもので付いてますので、こちらも引っ張れば外れます。


写真は左右とも外した状態です。
(試しにスピードメーターも外してました)


この状態でカバーを取り付けてみました。
スケルトンメーターの完成です!?(笑)
これも面白いかなーと思いましたが、速度も回転数も分からない状態なので、やっぱりEL制作を続けたいと思います

時計部分を加工します
時計部を外してみました。
裏側からネジ4本で固定されています。

裏側のネジを位置です。
・+電源
・イルミ電源
・マイナス
・ACC電源
の4つのネジで固定されています
このイルミのネジを外すと、常時明るい状態になるので、外してみました。夜でも明るい文字になります

おまけ
このネジの内、+とACCを加工して接続してあげると、キーOFF時でも時計が常時表示されるようになります。時計の消費電力はとても少ないようです。



上から赤いフィルムを貼ってみました。
これで時計の文字色が変わるかも、、、
取り付けてみないと分からないのでドキドキです。

完成図です!

見事に文字が赤くなりました!雰囲気を変えれる簡単な小技ですね!(^^)v


おまけ作業

今回作業をしたメーターはAT用だったので、
「O/D OFF」ランプも加工してみました
本来はオレンジ色ですが、そのプラスチック板を外して、メーターパネルの裏側から赤いフィルムを貼っただけです。
これで赤くなりました!


おまけ作業 その2

さらに、ウインカーのランプも変更してみました。こちらは純正では緑色です。
その緑色のプラスチック板を外して、スケルトンにしました!
そして、中に入れている電球(5W)をオレンジ色の4球LEDに変更!
LEDは通常の電球に比べて点灯する反応が早く、さらに明るく光ってくれます


これ以外にも燃料残量計のエンプティーランプをオレンジから赤色に変更したり、
細かいところに手を加えました。

針の調節方法に関しては、「セラのメーターをELメーターにする」を参照にしてください


 装着完了

全体の完成図です



(上から、緑色点当時、青色点当時、昼間の写真です)
写真でも分かるように、時計の文字を赤くしても昼間でもきちんと読みとることができました。
今回は赤いフィルムを使用しましたが、他の色でも面白い時計の文字色になるかも知れませんね(^^)

 作業ならびに取り付けに関しての注意!

<注意>
自信のない方は、自分で行わずにショップ等にお願いしてください。
また作業ならびに取り付けに関しては、自己責任でお願いします。




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