<セラを改造しよう> 

改造no.50/セラの足回り交換・(By SPS@100)

遊@Club SERA030のセラの足回りがあまりにも劣化していた為に、社外サスを入れる事にしました。
ショックはKYB newSR、バネは社外品のダウンサス(EP用)です。
セラに装着可能な足回りについては、FAQ>セラの足回りを参考にしてください
今回はDIY交換作業のレポートをしたいと思います

 取り付け内容

作業内容としては
・純正のサスペンションを外す
・用意した社外サスペンションを取り付ける
このような作業内容ですが、慣れていないと時間がかかるかも知れません。
(早ければ片側30分で装着が完了します)

注意!
足回りを交換するのは、危険な作業です。作業に自信がない方はショップ等で行ってください


写真のようにジャッキ、馬、十時レンチ等があると作業が楽になります。

リヤの足回り交換作業

リヤの足回りを交換する際には、内装を外す作業が必要となります。
まずはリヤの内装の一番後ろ側にある板を外します。
引っ張るだけで外れます。

次に左右の内装を外します。
SLウーハー装着車は、先にウーハーを外しておいて下さい。

指で差したところのネジを外します。
また、左側で指さしているネジ穴の下に丸い蓋がありますので、その蓋を外すとネジがあります。そのネジも外してください。(片側 計3カ所)

これで内装が外れます。
(ただし完全には外れません。シート側にもネジがあります)


リヤの内装を外すと、足回りが見えてきます。
写真のように2本のネジで固定してあります。

そのネジをゆるめておきます。
完全に外してしまうと、車体を上げたときに大変です。

このネジを先にゆるめておく必要性は、ジャッキアップしてからだと作業が不便だからです。


ジャッキアップしてリヤのタイヤを外します。

注意
作業する際は、他に迷惑のかからない場所で行ってください。
写真の場所は、地主さんから許可をいただいて作業を行っております。



ショックの付いている下側のネジを外します。

注意!
このネジがとても固いです。
ロングスパナの使用をおすすめします。


ビスを外したところです。

先ほど内装を外した際に見えた2本のネジを外します。

これでリヤの足回りを外すことができました。


今回用意したダウンサスです。
左が純正品
右が社外品
EP用だとセラの場合、あまり車高が下がらないと聞いてましたが、写真の通りそれほどバネの長さに違いはありませんでした。

上記ダウンサスを社外ショックと組み立てました。
スプリングコンプレッサーがあると便利です。
(ない場合は金具等で代用する方法もあるみたいですが、とても危険です)

今回のリヤの場合、スプリングコンプレッサーがなくても可能でした。


さきほどと逆に組み立てて完成です!


フロント足回り交換作業

フロントの場合、エンジンルームを開けての作業となります。
内装を外さなくてよい分、ブレーキの構造の違いで少し作業が異なります。

エンジンルームを開けると、左右にショックの取り付けネジが見えると思います。
この4本のネジをゆるめておきます。
(外してしまうと、ジャッキアップした時に大変です)

クルマをジャックアップしてホイールを外します。

写真にみえるネジを外します。


写真のようにブレーキホースを固定しているビスを外します。

エンジンルームから見える4本のビスを外します。

これでフロントのショックが外れます。


今回用意したダウンサスです。
左が純正品
右が社外品
EP用ですが、明らかに車高が変わるのが分かりますね!

上記ダウンサスをスプリングコンプレッサーを用いて社外ショックと組み立てました。
これを車体に組み直して完成です!

 作業ならびに取り付けに関しての注意!

<注意>
足回り交換作業は、大変危険な作業です。
自信のない方は、自分で行わずにショップ等にお願いしてください。
また作業ならびに取り付けに関しては、自己責任でお願いします。




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