<セラを改造しよう> 

改造no.86/セラのディスクブレーキを錆止め塗装する(小技)・(By ぴえ@001 )

セラのフロントブレーキはディスクブレーキです(リヤもオプションでディスクブレーキですが)
このディスク部分、セラに限らず外に駐車しているとサビが目立ってきます。
ホイールによってはディスクが丸見えになりますので、錆が見えるのは嫌ですよね、、、。
そこで、今回は錆を防止する塗料で塗装する小技を紹介します。

注意
ジャッキアップ作業、ホイール交換作業はとても危険です。
作業を間違えるとセラを壊したり、最悪命を落とす事故が起きる可能性もあります。
自信のない方はディーラーやショップ等で作業を依頼してください。

 作業内容

途中までの作業は改造No.85「セラのホイール交換」と同じです。


作業に用意した物です。

セラに純正で搭載されているジャッキ等でも作業が可能ですが、油圧ジャッキや十時レンチ等があると作業が楽になります。

セラを安定した場所に駐車をします。
作業を行うときは、その駐車場の管理人に確認してから行いましょう。

ジャッキアップする反対側のタイヤにはタイヤストッパーを設置した方が安心です

ジャックアップする前にホイールナットを緩めておきましょう(外すのではなく、緩めるだけです)ジャッキアップしてからではナットを緩めるのが大変なためです。

ナットを緩めたら、ジャッキポイントを使ってジャッキアップします。

ホイールを外した状態です。

写真のように錆が目立ちます。

今回用意した錆止め塗装です。

PRO STAFF「RBS」
サビ止めコーティング

塗料に錆を止める成分が含まれているとの事

カーショップにて1500円程度で購入しました

中身です。

黒い液と白い液を混ぜて使います。
ハケと手袋も付属されていました。

早速準備にかかります。
購入後、ずっとトランクに保管してあったせいか、塗料が固くなっていました、、、。
とりあえず無理矢理だして混ぜてみます。

塗装前にディスク面をブレーキクリーナーで洗浄します。ブレーキクリーナーをかけて雑巾で拭くと錆が少し落ちるのですが、時間が経過するとまた錆が出てくるので厄介です。

ちなみに洗浄しないで塗装をすると、塗料が上手くいきませんのでご注意ください。

ハケに塗料を付けて塗装開始です。

写真では急いで撮影をしたので、そのまま塗装しているように見えますが、本来は塗装しない面のマスキングを行います。

塗装後の状態です。

間違えてディスクのパッド固定面に塗装しないように注意してください。
塗料が付いてしまうと、最悪の場合ブレーキが効かなくなる可能性があります。

あとは乾いてからホイールを元に戻します。
余裕があれば、ブレーキキャリパーを外して塗装した方がきちんと塗装が出来ると思います。


 完成図

作業時間、約1時間で完成です!
1度塗料を用意した場合、その塗料で4本ともまとめて塗装する必要があるので、
「2本だけ別の日に、、、」とはいきません。地道に4本連続の努力が必要です。

さて、塗装が終わってホイールを戻してみると、
「おぉ、錆がない」と感動しますが、きっと他人が見ても気が付きません、、、。
完全な自己満足の世界でしょう。
ただし大口ホイールにはおすすめの小技だと思います!


(塗装前)錆が目立ちます


(塗装後)真っ黒塗装で錆がありません

 作業、取り付け時の注意

<注意>
作業ならびに取り付けに関しては、自己責任でお願いします。

ジャッキアップ作業、ホイール交換作業はとても危険です。
作業を間違えるとセラを壊したり、最悪命を落とす事故が起きる可能性もあります。
自信のない方はディーラーやショップ等で作業を依頼してください。



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