<セラを改造しよう> 

改造no.85/セラのホイールを交換する(小技)・(By ぴえ@001 )

セラのホイールを社外ホイールに交換したくなる時があると思います。
そこでジャッキアップして、ホイールを交換するまでの作業を紹介したいと思います。
ホイール交換ついでに、小技も少しだけ紹介しちゃいます。

注意
ジャッキアップ作業、ホイール交換作業はとても危険です。
作業を間違えるとセラを壊したり、最悪命を落とす事故が起きる可能性もあります。
自信のない方はディーラーやショップ等で作業を依頼してください。

 作業内容


作業に用意した物です。

セラに純正で搭載されているジャッキ等でも作業が可能ですが、油圧ジャッキや十時レンチ等があると作業が楽になります。

セラを安定した場所に駐車をします。
作業を行うときは、その駐車場の管理人に確認してから行いましょう。

ジャッキアップする反対側のタイヤにはタイヤストッパーを設置した方が安心です

ジャックアップする前にホイールナットを緩めておきましょう(外すのではなく、緩めるだけです)ジャッキアップしてからではナットを緩めるのが大変なためです。

ナットを緩めたら、ジャッキポイントを使ってジャッキアップします。

ホイールを外した状態です。

ここで小技をひとつ。
写真右下に写っているのは「ハブリング」です。
社外ホイールに交換した際に、ハブ径とボア径のサイズが異なるために起きる高速時のハンドルのブレを低減してくれる作用があります。
今回はフロント側にハブリングを装着してみました。

ハブリングにはサイズが色々とありますので、トヨタ車FF用のハブリングを購入しましょう。

写真が装着例です。

また写真には5ミリのスペーサーが装着してあります。
これはオフセットが中に入りすぎた場合に、位置を少しだけ外に変更できるパーツですが、あまり幅が広いものは走行中のブレの原因となりますのでご注意ください。

用意した社外ホイールを装着して作業は終了です。

注意
純正ホイール→社外ホイールに交換した場合、今までの純正貫通ナットは使えません。社外ホイールにあったナットを用意する必要があります。ナットにも色々と種類がありますのでホイールに合ったものを選びましょう。

注意その2
締め方が弱いと走行中にホイールが外れて事故が、、、なんて事が起きないようにきちんと締めてください。
またナットを締める順番は、左の図を参考にしてください。

ただしあまり強く締めるとボルトが折れる事も、、、。
作業にはトルクレンチがあれば安心です。

注意その3
作業後、数キロ走行後に再度ナットの点検を行ってください。意外に走行後にはナットが緩んでくる場合がありますので再度締め増しを行ってください。


 完成図

作業時間、約20分で完成です!
今回はこのページ作製の為に撮影を行いながらの作業でしたので時間がかかりましたが、
普通にホイール交換作業であれば、4本で10分程度で完了すると思います。

さて、今回は14インチ→18インチにインチアップしてみました。
見た目、乗り心地など変化有りで満足です(^^)v
ホイールやタイヤサイズに関してはFAQを参考にしてみてください。


14インチ装着例


18インチ装着例

(本当は17インチ→18インチにアップだったのですが
違いが分かりやすいと思い14インチを借りて撮影しました)

 作業、取り付け時の注意

<注意>
作業ならびに取り付けに関しては、自己責任でお願いします。

ジャッキアップ作業、ホイール交換作業はとても危険です。
作業を間違えるとセラを壊したり、最悪命を落とす事故が起きる可能性もあります。
自信のない方はディーラーやショップ等で作業を依頼してください。



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