<セラを改造しよう> 

改造no.81/セラのオイルキャップを社外品に交換する(小技)・(By ぴえ@001 )

特に小技で紹介するほどの内容ではないのですが、
今回はセラのオイルキャップを社外品に交換する方法を紹介したいと思います!

オイルキャップはトヨタ車には2種類あります。
1.ネジ式 (だいたいのトヨタ車がこちら)
2.ワンタッチ式(アリストなど高級車に多い)

上記の違いは下の写真で比較してみましょう。
セラは「1」のタイプが装着可能です。
サイズはM37*3.0ネジ式です。

ネジ式

ワンタッチ式

セラのオイルフィラーキャップと共通のトヨタ車種(ネジ式)

トヨタ(ヘキサゴンタイプ)

ハリアー(97.12〜)、RAV4(94.4〜)、アルテッツア(98.10〜)、セリカ(89.9〜)、ヴィッツ(99.1〜)、MR-S(99.10〜)、ナディア(98.7〜)、イプサム(96.5〜)、ガイア(98.5〜)、カルディナ(92.11〜)、レビン/トレノ(91.6〜)、OPA(00.4〜)、ラウム(97.5〜)、マーク2(88.8〜)、クラウン(91.10〜)、カローラ/フォルダー(00.8〜)、ライト/タウンエースノア(92.1〜)など

ただし年式、グレード、エンジン形式によってタイプが異なる場合有り


 作業内容

純正オイルキャップです。

参考 
品名 オイルフィラーキャップ
定価 580円
型番 12180-55010
素材 プラスチック製
(上記、2003年の値段です)

TRDのオイルキャップです

品名 TRDオイルフィラーキャップ

品番 12180-SP000 M37×3.0ネジ式
素材 アルミ製
定価 10290円(生産完了)

品番 12180-SP030 M37×3.0ネジ式
素材 ジュラコン製(スプリングロック用穴付属)
定価 6825円(生産完了)

上記2種類が2004年に生産完了となり、
オイルフィラーキャップの外径が変更となって仕様変更になりました。

品番 12180-SP002 M37×3.0ネジ式
素材 アルミ製
定価 10290円(税込み)

品番 12180-SP031 M37×3.0ネジ式
素材 ジュラコン製(スプリングロック用穴付属)
定価 6825円(税込み)

セラの場合は上記4種類が装着可能です。
上記以外の「ワンタッチ式」というタイプは
セラには装着できません。


TRDオイルキャップ装着例です

アルミ削りだしタイプです。
(12180-SP000)

TRD以外にも色々なメーカーからオイルフィラーキャップは発売されています。
「トヨタ用のM37×3.0ネジ式」がセラにも装着できるオイルフィラーキャップです。

左の写真はアルミ製のオイルキャップ装着例です

こんな商品もあります。

メーカー NAPOLEX(LONZA)
商品名 オイルフィラーキャップカバータイプ
品番 AK-311(トヨタP)
定価 約5000円程度

純正のオイルキャップの上からボルトオンで装着するタイプです。

これ以外にも「AK-312」という商品がありますが、ストレートタイプのオイルキャップ用ですのでセラには装着出来ません。

上記のLONZA製カバーを装着した写真です

純正キャップの上からボルトオンで取り付けます。
(両面テープとネジで固定します)



ついでにラジエターキャップも社外品に交換した例を紹介します。
ラジエターキャップは、トヨタNタイプ用のものがセラにも使用可能です。
ラジエターキャップ自体の役割としては、冷却水(クーラント)の沸騰点を高めてオーバーヒートを防ぎます。
ラジエターキャップが劣化すると、抑えられる圧力が弱くなるためにクーラントが想定している水温よりも低い温度で
沸点に達してしまい、オーバーヒートになる危険があるようです。

ハイプレッシャーラジエターキャップの目的
 開弁圧をノーマルより高くすることで、冷却系圧力をアップします。
 冷却水の沸点がより高まり、サーキット走行などのハードな状況でのオーバーヒートを防止します。
 普段の待ち乗り等のみのクルマでは、エンジンルームのドレスアップとしても交換するヒトが多いようです。

純正ラジエターキャップ

参考 
品名 ラジエターキャップ
定価 910円
型番 16401-72090
(上記、2004年の値段です)

TRDのラジエターキャップです

TRD トヨタNタイプ用 
品番 16401-SP030 
定価 3150円(税込み)
開弁圧127kPa(1.3kgf/cm2)

写真はBLITZ製ラジエターキャップ装着例

品名 レーシングラジエターキャップ TYPE2
品番 18561
定価 2000円
開弁圧127kPa(1.3kgf/cm2)

TOM`Sのラジエターキャップ装着例

トムス ハイプレッシャーラジエターキャップ タイプA 
品番 16041-TAE10 
定価 2800円

SARD製ラジエターキャップ装着例

Nタイプ 1.3K
品番 SHP06
定価 2500円


上記以外にも色々なメーカーから社外ラジエターキャップが発売されています。

ラジエターキャップ交換の際の注意点
絶対にエンジンが冷えている時(クーラントが冷めている時)に交換してください。
走行後などにラジエターキャップを外すと、熱いお湯が噴き出して火傷する危険があります!
 完成

作業時間、約1分で完成です!

オイルフィラーキャップを社外品に交換しても、速くはなりません!
何も運転のレスポンスは変わりません(^_^;)
しかもエンジンルーム内ですので、普段は見えません(^_^;)
完全な自己満足の世界です(笑)
しかもアルミ製のオイルキャップの欠点として、走行後はアルミが熱いので素手で開ける時は火傷に注意が必要です

ラジエターキャップに関しては、消耗品ですので安全の為にも交換するのも良いと思います。
 作業、取り付け時の注意

<注意>
作業ならびに取り付けに関しては、自己責任でお願いします。
特にラジエターキャップは絶対にエンジンが冷えているときに作業を行ってください。


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