<セラを改造しよう> 

改造no.78/セラにEP純正フロントタワーバーを付けるNo.2(小技)・(By ぴえ@001)

前回はセラに社外品のフロントタワーバーを装着する方法を紹介しましたが、
今回はトヨタ製のスターレット純正タワーバーをセラに流用する方法を紹介いたします。


装着は、道具さえあれば5分で完了します。
タワーバーの目的は、ボディ剛性アップですが、エンジンルームのドレスアップにもなります。
(欠点としては、装着する事によってボディに負担が掛かること、事故にあった際には反対側までダメージがいく事です。)

注意!
この改造ですが、純正セラのボンネットにはそのままでは装着できません!
(試してみましたが、ボンネットに干渉してボンネットが閉まりませんでした)
クエストパワーmotionsボンネットであれば、装着可能です。
セラ純正ボンネット装着車の場合、スペーサーなどで干渉しないように工夫する必要があります。

 取り付け内容

部品情報
今回用意したのは、トヨタ純正部品・EPスターレット用タワーバーです。
BRACE SUB-ASSY 品番 53607-10010 定価5800円
(2001年時点での価格です)


社外品が1万円オーバーなのに対して、今回の純正品は定価で6000円と激安なのがポイントです。
さらにスターレットの解体車など、中古品をネットオークションで探せば2000円〜3000円と
お手軽に購入することが出来るのが魅力ですね。

今回はクエストパワーのMotionsボンネットを装備しているターボセラに装着してみました。
Motions製のボンネットの場合、ダクトの関係で純正ボンネットと骨組みの位置が異なる為に、
今回のEPタワーバーが装着可能なのです。

純正セラの場合、EPタワーバーが社外品のタワーバーに比べて高さがある為、ボンネットに干渉します。
ボンネットにワッシャー等でスペースを作って干渉しないようにしてあげる方法もあるようです。

意外にも、スターレットオーナーの方は、社外品に交換せずにこの純正タワーバーを装着されている方が多いようです。
メーカーのデモカーなスターレットを何台も拝見しましたが、ほとんどがこの純正タワーバーを装着してました。
(中には塗装されている方が多かったですね)



作業内容としては
・エンジンルームを開ける
・足回りを固定しているビスを外す
・フロントタワーバーを付けて、ビスも戻す
このような3つの作業に分かれます。
(早ければ3分で装着が完了します)

1.エンジンルームを開ける

説明はいりませんよね(^^ゞ エンジンルームを開けてください
エンジンルームを開けました

ここで注意点!!
作業はセラを駐車場など、平らな場所にとめて行ってください
地面が不安定な場所だときちんと装着が出来ません。


2.足回りのビスを外す

足回りのビスを2本外します。
外すのは後側と、エンジンルーム内側の2本です。

3.タワーバー装着

スターレット純正のフロントタワーバー。ネジ位置を確認しましたが、セラにも装着可能のようです。

これをさっき外した足回りのネジのところにのせて、ビスを上から閉めるだけで完成です!

クエストパワーのMotionsボンネットは、写真の通りデザインが純正品と異なりますので、今回のEPタワーバーが装着可能でした。

 フロントタワーバーを装着後


作業時間、約2分で装着できました!
付けると走行時の安定性が変わると聞いてましたが、実際のところ、付けてすぐには分かりませんでした(^^ゞ
しかし、慣れてくると「おっ、たしかにコーナリングでがっしり強くなってる」と分かります!
よくボディーに影響があると言われますが、付けて正解なパーツだと思ってます。
見た目も良くなって、満足です!

社外品と今回のスターレット純正タワーバーを比べてみました。


スターレット純正タワーバー


CUSCO製タワーバー

 作業ならびに取り付けに関しての注意!

<注意>
作業ならびに取り付けに関しては、自己責任でお願いします。
純正ボンネットの場合は干渉してボンネットが閉まりませんのでご注意ください。




もどる


Copyright clubSERA 2002. All rights reserved.