<セラを改造しよう> |
改造no.61/セラのSLウーハーを交換する・(By ぴえ@001)
セラのスーパーライブサウンドシステム(以下SL)には標準でウーハーが装備されています。
しかし製造されてから、すでに10年以上が経過しているケースが多いですね。
平成2年製のセラのウーハーの場合、14年が経過しています(^_^;)
ウーハーのコーン部ですが、普通のスピーカーよりも動きが大きい場所です。
その為に、セラのウーハーのコーンも破けてしまっているケースが多いようです。
だったら破けていないウーハーに交換すれば、復活します。
今回はその装着レポートを報告したいと思います。
取り付け内容 |
作業内容としては
・トランク部からウーハー本体を外す ・ウーハーを分解する ・古いウーハーを外して、新しい物を装着する ・すべてを組み立てて、完成させる ・音の確認をする |
注意!
作業に自信がない方はショップ等で行ってください
作業内容 |
さて、まずは車体からのウーハー自体を取り外します。
セラのトランクに設置してありますので、トランクを開けて作業開始です
(ウーハー下部のネジ位置) |
トランクの右側(運転席側)にウーハーは設置されています。 これを外すには、ネジを4カ所外すのみです。コネクターを外すのも忘れずに。 ネジは2本がウーハー上部の奥側に、あと2本はトランクのカーペットをめくると登場します。 |
(ウーハー上部のネジ 右側) |
場所が狭いので、ネジを外すのに苦労します。上部奥側にあるネジは長めの工具が必要です。 |
(ウーハー上部のネジ 左側) |
場所が狭いので、ネジを外すのに苦労します。上部奥側にあるネジは長めの工具が必要です。 |
外したウーハー本体です。 ちなみに友人はこれを外して、社外ウーハーを付けてしまいましたが、純正にこだわらないのであれば、それも手かも知れませんね。 |
それではウーハー本体を分解します。 写真のようにケーブルがありますので、 |
ケーブルをどかした状態です。 この方が今後の作業が楽になります |
裏側のネジを外します。 写真の矢印以外にも、ネジはありますのでご注意ください。 全部で18本のネジを外します。 |
これで蓋が外れました。 |
次に中のウーハーを固定している板を外します。この板を固定しているのは片方2本、計4本のネジです。 まずは写真の2本を外します (下に続く) |
写真の矢印のところは、シートが貼ってある為にネジが隠れています。 そこでカッターで穴を開けました |
反対側のネジも2本外します |
中のウーハーを固定している板が外れました。 |
ウーハーに接続してあるケーブルを外します。引っ張るだけで外れます。 |
外したウーハーです。 (部品提供:おーさん) |
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新しいウーハーです。 (写真提供:pollyさん) |
新品ウーハー(右側) 破けたウーハー(左側) |
新しいウーハーを取り付けて、元に戻します。ウーハーの配線は+とマイナスの2本のみです(逆に接続しないように注意してください) ちなみに大きい方が「プラス」 つまり、赤いケーブルがプラス |
参考写真 セラの純正ウーハーの型番です TENVOX と記載されていました。 話しは変わりますが、TENVOX製のスピーカーは、トヨタ2000GTにも純正で使われていたメーカーのようです。 |
参考写真 2 セラの純正ウーハー本体の型番です MODEL NO.86150-18030 と記載されていました。 |
装着完了 |
約30分で作業が完了しました。
実際にスーパーライブのデッキで音楽を再生して、ウーハーの音を確認してみましょう!
作業前に破けていた場合は、交換後に音質の違いを確認できると思います。
低音が効いて、良い感じです!!
ただし、12センチのウーハーを見つけるのが大変でした(^_^;)
市販されているウーハーは30センチなどの大きいものがほとんどです。
その場合はドアスピーカーの12センチをウーハーに使うの手だと思います
作業ならびに取り付けに関しての注意! |