<セラを改造しよう> 

改造no.52/セラのバッテリーを交換する・(By ぴえ@001)

バッテリーも消耗品です。一般的に、バッテリーの交換時期は2年に1回と言われています。
バッテリーが弱ってくると、ライト関係が暗くなったり、エンジンのかかりが弱くなったり、
ステアリングを最大に回してハザードを付けながらライトをハイビームにするとエンジンが消えることがあります。
ショップやディーラー等でバッテリーのチェックを行ってくれる場所があるので調べてもらうといいかも知れません。
もしバッテリーが消耗してしまった場合、新しいバッテリーに交換することをおすすめします!

今回はセラのバッテリーを交換しましたので、作業内容をレポートしたいと思います。
今回は純正バッテリーの容量をアップしました。
(純正では34B19Rというサイズですが、44B19Rまで容量をアップしました)

 取り付け内容

作業内容としては
・古いバッテリーを外す
・新しいバッテリーを付ける
説明だけでは簡単な作業ですが、作業を間違えたりすると、とても危険ですので
作業に自信がない方はショップ等で行うことをおすすめします。
(作業を間違えると爆発の危険もありますので、十分に注意してください)

バッテリー交換作業の前に、、、

普通にバッテリー交換の作業内容を紹介するだけではつまらないですね。
そこで今回はバッテリー交換する際に、便利なグッズを紹介したいと思います。
バッテリー交換する時って、車の時計がリセットされたり、オーディオの設定がリセットされたり
設定し直すのが面倒ですよね。
そんな不便を解決してくれる方法を雑誌等で見つけました。
まずは9V乾電池の接続コネクターを用意します。(私は100円ぐらいで購入しました)

次にシガーソケットの差し込み口を用意します。
私はいらなくなったカーグッズのアダプターを切断して用意しましたが、カーショップ等でも数百円で購入できると思います。

上記2つを組み立てます。
+とマイナスを接続するだけです。
(+と−を間違えないように注意!)

写真は完成図です。
これを車のシガーライターソケットに接続して、車の鍵を「ACC」に回した状態でバッテリー交換を行うと、なんとバッテリー交換中でも車の時計などがリセットされずに済みます。


バッテリー交換作業

さて本題のバッテリー交換をしましょう。
当たり前ですが、バッテリーの+と−を接触させたりすると、感電や爆発する事もありますので
取り扱いには十分気を付けるようにしてください。

ちなみにぴえセラの場合、1年に1度はバッテリーを新品に交換しているのと、
エンジンルームの形状が普通のセラと少し異なりますのでご注意ください
(ターボですので、普通のセラと少しだけ異なってます)

新しいバッテリーを用意します

今回は19で一番大きいサイズの44を用意しました。


最近では38B19Rなどのサイズですと新品で1980円などで売っているのをよく見かけます。
安いし、新品に交換するには十分だと思います。
しかし、今回装着するセラには電装系をたくさん装備している為、44を選択しました。
考え方に個人差があるかも知れませんが、BOSCHの性能は国産よりも良いですね。
さらにメンテンスフリーなので楽チンです。
その分、国産バッテリーよりBOSCHの方が高いです。
(BOSCHは8万キロまたは5年保証付きです)

まずは元のバッテリーを外します。
バッテリーを押さえているバーの2本のネジを外します。
(このネジを外すのは最後でもよいです)

バッテリーを押さえるバーを外したあとの写真です。

次はマイナスのコードを外します。


マイナスコードを外したあとの写真です。

次は+のコードを外します。
カバーが付いてますので、少しずらすとビスが見えてきます


今までのネジを外すとバッテリーを動かすことができます。古いバッテリーを外してしまいます。
(写真はバッテリーをどかした後の写真です)

古いバッテリーと新しいバッテリーです。
両方とも同じ19サイズですので、見た目は同じ大きさです。
ん〜〜やっぱりBOSCHの方が見た目でもかっこいいと感じてしまう!?

新しいバッテリーを設置します。
先ほどと同じ手順で作業を行いますが、以下の順番を確認してください
1.プラスコードを先に接続
2.次にマイナスコードと接続
順番に注意してください!

バッテリー交換、作業に慣れている方なら5分で完了です。
十分に気を付ければ自分でも簡単に行えます。
ただし、バッテリーのプラス端子とマイナス端子が接触しないように注意してください。
例えば、バッテリーの上に工具を置いてしまって、それが接触する可能性もあります。
知人は何も考えずに工具をバッテリーに置いてしまい、火花が出て驚いた経験があると聞きました、、。
また、古いバッテリー普通に捨てることが出来ませんので、はカーショップなどで回収してもらってください。
(ショップによっては廃バッテリー回収代が必要な場合がございます)

 作業ならびに取り付けに関しての注意!

<注意>
バッテリー交換は簡単のようで、とても危険な作業です。
少し間違えると、車が壊れてしまったり、事故で怪我をしたりする可能性があります。
作業ならびに取り付けに関しては、自己責任でお願いします。




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