<セラを改造しよう> 

改造no.41/セラにHIDフォグを付ける・(By ぴえ@001)

ノーマルのセラはライトが暗いです。
夜は明るい方が視界が便利ですよね。
いろいろと明るくする方法はありますが、その中でも一番簡単で効果的なHIDフォグ取り付けを紹介します。
市販のフォグを付ける方法はこちらで紹介してます。

HIDフォグ取り付けは、基本的に普通のフォグと変わりません。
普通のフォグは、リレーのみですが
HIDフォグの場合は、バーナーやトラストなどの取り付けが必要になります。

 作業内容

1.取り付け位置を決める

フォグランプ本体の取り付け位置を決めます。

セラの場合(純正バンパー)
・フロントウインカーの左右に付ける
・ナンバープレートの左右に付ける

このどれかになると思います。
バンパー自体に装着する場合、フォグを固定する穴を開ける必要があります。
穴といってもビスで固定するだけです。
両面テープのみでの固定は、走行中に外れることがあるので危険です。
取り付けの際は、場所が狭いので作業が大変です。
フロントバンパーを一度外して作業を行うといいかも知れません。

普通のフォグなら、グリル内に装着可能ですが、
HIDフォグはスペース的に不可能かも知れません。


純正フォグの位置
フロントウインカーの左右に設置
ナンバー左右に付けた例



HIDフォグの場合、奥行きがあるので
バンパーをカットして固定しました。
ニッパーにて、必要な部分だけカット。素材がプラスチックなので簡単にカットできます。


2.バーナーとトラストの取り付け

普通のフォグなら、リレーを付けるのですが
HIDフォグの場合はバーナーやトラストを付ける必要があります。

このバーナーとトラストが結構大きい為に、取り付け場所に困ります。
特に今回のセラがABS装着車なので、エンジンルームの場所が狭いので、
今回はバンパー内に設置しました。

場所はナンバーステーの裏側です。ちょうど大きなスペースがあり、そこに設置しました。
少し目立ちますが、上からナンバープレートを付けると隠れるのです。
走行中に外れる事のないように、きちんと固定をします。
今回はビスとタイラップ、強力両面テープにて固定を行いました。

それぞれのケーブルを接続します。


3.スイッチの取り付け 室内にフォグのスイッチを取り付けます。

セラの場合の装着位置

  ・運転席側のドアミラー調節スイッチの横の四角形の蓋
  (純正オプションのフォグのスイッチはここに装着します)
  ・ダッシュボード周辺


純正フォグの位置です


シフトレバーの周辺に設置した例です


4.スイッチケーブルの接続(エンジンルーム〜車内へ)

エンジンルーム内のトラストとスイッチの配線を接続します。
ここではエンジンルームから車内まで配線を引き込む必要があります。

ケーブルをエンジンルームから
車内に入れるので、写真の穴から入れます
(ゴムキャップがあるので、外します)
穴は、エンジンルーム運転席側の
車体番号の下にあります
この穴からケーブルを通すと、
運転席の足下に出てきます。
運転席の足下を下から覗くと
穴が確認できます。
ここで大切なのは、
配線を通した穴を防水加工する事です。
この穴から雨が入ると、車内は水だらけに
なってしまいます。
ぴえの場合は、ブチルテープを使用。



この作業が面倒な場合、エンジンルームからドアのほうに配線を通す方法がありますが、
この場合ですと、雨が降ったときに車内に浸水する可能性があります。
(配線を伝って車内に水が入ってきます)


写真がドアから配線を通した例です。


各種配線の接続を行います。

プラス
→バッテリーのプラス(+)端子に接続
マイナス
→バッテリーのマイナス部もしくはボディアースに接続
スモール
→スモール配線に接続します。ヘッドライトのスモール配線のプラスに接続しました。


5.配線の保護

配線の飛び出しを防ぐため、配線をきちんと固定します。
エンジンルームの稼働部(ベルトなど)に当たらないことを確認してください。
(配線ストッパー等を使って配線がたるまないように固定します)


6.完成

フォグ本体の固定を確認します。
それでは、エンジンを付けてフォグの点灯確認を行います。



 HIDフォグを装着後



とても大変な作業と思っていましたが、作業時間は約1時間で終了です。
普通のフォグの装着より少し大変でしたが、以外と簡単でした。
装着後はかなり明るくなりました!きちんと軸調節をして、対向車がまぶしくないようにしましょう。

 作業ならびに取り付けに関しての注意!

<注意>
HIDフォグは高電圧を使用します。注意してください。
作業ならびに取り付けに関しては、自己責任でお願いします。




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