<セラを改造しよう> 

改造no.36/セラに社外フォグを付ける・(By ぴえ@001)

ノーマルのセラはライトが暗いです。
夜は明るい方が視界が便利ですよね。
いろいろと明るくする方法はありますが、その中でも一番簡単で効果的なフォグ取り付けを紹介します。

セラ用のフォグは、純正オプションで存在しました。
しかし現在では入手不可です。
そうなると、社外のフォグを取り付ける方法になります。
最近の社外フォグは、明るさアップ、デザイン性も考えてありと、いろいろな種類があるので、
自分の気に入ったフォグを見つけることから始めます。

 作業内容

1.取り付け位置を決める

フォグランプ本体の取り付け位置を決めます。

セラの場合(純正バンパー)
・フロントウインカーの左右に付ける
・ナンバープレートの左右に付ける
・グリル内に設置する

このどれかになると思います。
バンパー自体に装着する場合、フォグを固定する穴を開ける必要があります。
穴といってもビスで固定するだけです。
両面テープのみでの固定は、走行中に外れることがあるので危険です。
取り付けの際は、場所が狭いので作業が大変です。
ナンバープレートを一度外して作業を行うといいかも知れません。

純正フォグの位置
フロントウインカーの左右に設置
ナンバー左右に付けた例
グリル内に付けた例
(よーく見ると分かります)

場所が狭いので、取り付け作業が
大変かも知れません。

*参考*
ナンバープレートの穴を利用して、フォグを装着できるステーも市販されています。
これを使えば、バンパーに穴を開けずに装着できます。
ただし、この場合の装着位置はナンバープレートの左右になります。


このようなステーです。


2.フォグランプ本体に、配線を接続

・エンジンルーム内のリレーと、フォグランプのコードを接続します。
それぞれ2本のケーブルが出ていますので、同じ色のケーブルに接続します。

次に、リレー本体の取り付け位置を決めます。
セラの場合は、エンジンルームの空いているスペースを使います。
きちんとビスで固定を行います。

リレー本体です。
L字型の金具を利用して、フロントダクトのビス穴に固定した例。


3.スイッチの取り付け 室内にフォグのスイッチを取り付けます。

セラの場合の装着位置

  ・運転席側のドアミラー調節スイッチの横の四角形の蓋
  (純正オプションのフォグのスイッチはここに装着します)

この蓋の上に貼る、この蓋に穴を開けてスイッチを付ける、この蓋は外して
同じ大きさのスイッチを入れる、、、などの方法があります。

・蓋の取り外し方法
 ハンドル回りの内装を外して、裏に手を回して裏から押して上げると外れます。
 場合によっては、ガムテープで引っ張ったら取れました

この位置に装着すると便利です。

ちなみに写真左側に見えるのは
社外フォグのスイッチです。
こんな場所に取り付けるのも手です


純正フォグスイッチです。
ちなみにこのスイッチはセラ専用です。
どこがセラ用かというと、文字が黄色です。
他のトヨタ車は文字が白でした。

*参考*
写真はAE86純正フォグスイッチ
セラでも使用可能でした

この純正フォグスイッチはトヨタ車共通のサイズです。
(もちろんトヨタ車にも数種類のサイズがありますので注意)
その為、他のトヨタ車用のフォグのスイッチを入手して装着するのも手です。


4.リレーとの接続(エンジンルーム〜車内へ)

エンジンルーム内のリレーとスイッチの配線を接続します。
ここではエンジンルームから車内まで配線を引き込む必要があります。

ケーブルをエンジンルームから
車内に入れるので、写真の穴から入れます
(ゴムキャップがあるので、外します)
穴は、エンジンルーム運転席側の
車体番号の下にあります
この穴からケーブルを通すと、
運転席の足下に出てきます。
運転席の足下を下から覗くと
穴が確認できます。
ここで大切なのは、
配線を通した穴を防水加工する事です。
この穴から雨が入ると、車内は水だらけに
なってしまいます。
ぴえの場合は、ブチルテープを使用。

ワイヤレスタイプだと、
この作業が不要なので、楽です。
リモコンを車内に設置するのみです。



この作業が面倒な場合、エンジンルームからドアのほうに配線を通す方法がありますが、
この場合ですと、雨が降ったときに車内に浸水する可能性があります。
(配線を伝って車内に水が入ってきます)


写真がドアから配線を通した例です。


リレー本体の配線の接続を行います。

プラス
→バッテリーのプラス(+)端子に接続
マイナス
→バッテリーのマイナス部もしくはボディアースに接続
スモール
→スモール配線に接続します。ヘッドライトのスモール配線のプラスに接続しました。


5.配線の保護

配線の飛び出しを防ぐため、配線をきちんと固定します。
エンジンルームの稼働部(ベルトなど)に当たらないことを確認してください。
(配線ストッパー等を使って配線がたるまないように固定します)


6.完成

フォグ本体の固定を確認します。
それでは、エンジンを付けてフォグの点灯確認を行います。



 社外フォグを装着後


明るくなりました!きちんと軸調節をして、対向車がまぶしくないようにしましょう。

 作業ならびに取り付けに関しての注意!

<注意>
作業ならびに取り付けに関しては、自己責任でお願いします。




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