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改造no.4/ドア連動のフットライトを付ける・(By ぴえ@001 )
最近の車は標準装備ですが、「フットライト」なるものが存在します。
ドアを開けるとルームランプが光りますが、それと同時に足下を照らしてくれるライトです。
10年前は、クラウンなどの豪華な車にしか設定されておらず、エスティマでもオプション設定でした。
これをセラにも付けてしまおうと考えてみました。
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セラにはフットライトの設定がありません 写真はエスティマのオプションです |
今回の作業は「電検ペン」を用意して、ドアを開け閉めした時の電気の流れをきちんと確認した方がいいと思います。
ここのページに書いてある内容は、車体によっては配線の色が異なる場合がありますのでご注意ください。
配線を間違えるとショートしたり、最悪自動車火災の可能性もありますのでご注意ください。
作業内容 |
「用意するフットライト」
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写真は純正オプションのランプです |
配線の接続 |
写真が「シガーライトソケット」です。 これをドアを開けた時に電気が流れる配線に接続します。 そして、そこに市販のアクセサリーライトを接続すると、 ドアが開いたときに光るようになるのです。 |
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ドアカーテシスイッチ(マイナス)→メーター半ドア警告灯←バッテリー(+) ドアカーテシスイッチ(マイナス)→ルームランプ←バッテリー(+) |
ルームランプを例にすると、
・DOORの状態ープラス電源は常に流れている。ドアが開くとマイナスの電気が流れる=ルームランプが光る
・ONの状態ープラス電源は常に流れている。スイッチをONにすると、マイナスの電気が流れる=ルームランプが光る
・OFFの状態ープラス電源は常に流れている。スイッチがOFFなので、マイナスの電気が流れない=ルームランプが光らない
このようになっています。ルームランプを分解してみると分かりやすいです。
ルームランプには「ドア、プラス、マイナス」の3本の配線があります。
赤-白の色をした配線がカーテシ配線になっています。
ドアカーテシ配線はメーター裏にも流れていますので、ドアが半ドアなどもメーターで分かるのです。
メーター裏には半ドア警告灯の配線が2本あります(プラスとマイナス)
メーターの配線位置
メーター側
8ピン(C)8番目がDOOR+ 前期の場合は配線の色がL-Y(青-黄)
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ドア+ |
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これ以外にもドアカーテシ配線が流れているところで、分かりやすい場所は「運転席の足下・ヒューズボックス横」にある
16ピンのケーブルです。(ID1コネクタ)
下 |
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上 |
つまり、設置するフットライトのプラス電源をオーディオの裏などから取り常時フットライトに接続して、
設置するフットライトのマイナス配線をこのカーテシ配線に接続すれば、
ドアを開けた時だけ設置したフットライトにも電気が流れて光るようになります。
ドアカーテシスイッチの配線は、ドア根元のスイッチから内装を通って配線されていますので、
そのどこかに接続することになります。
私の場合はドアの後ろ側の内装(つまり後部座席の横の内装)の中にあるカーテシ配線を利用しました。
さらに途中でスイッチを入れて付けました。これにより、ドアを開けてもoffにもする事が可能です。
フットライトの設置 |
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純正のフットライトです。 取り付けは両面テープとタイラップで固定をします。 |
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写真のフットライトの設置場所は、 位置調節を行いながら、設置場所を決めます。 |
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設置作業は夜の方が光りの位置を確認できますね。 |
完成図 |
おまけ |
「ピラーライト」
おまけですが、このスポットライトはシガーライター部分が2個で1個にできる仕組みでした。
なので、スポットライトをもう1個買ってきて接続しました。
配置した場所は、ピラー部分です。(運転席と助手席)
ライトを照らす方向は、パワーウインドウのスイッチ&ドアノブです。
しかもドアを開けると、外の足下を照らすように調節しました。
最近流行りの間接照明です。かなり気に入った細工でした。
作業ならびに取り付けに関しての注意! |